山本人形は、
ひな人形 ひいな 清水久遊の親王飾り をお薦めします
よく雛人形を説明させて頂く場合に、作者名と素材を強調されますが、一番大切な
ところは全体のフォルムやバランス、自然な仕上がり、そして仕事の丁寧さだと私は考えます。
雛人形に付属しているものの数の多さや高価な素材を使っているから良い とは言えないと思います。それは、
そういう物や素材は長年にわたる精進で備わった
技術によって生かされるものだと思うからです。
人形司は先生ではありません。職人さんです。お雛さまにはその職人さんごとの感
性や主張が反映されていると私は思っています。
ひいな,清水久遊さんは、人形司の中でも数少ない女流作家のお一人です。女性ならではの
感性で色の組み合わせをされる。
例えば唐衣に対しての袴の色・五衣の配色、殿の着 物の裏地に至るまで細やかな心遣いが感じられます。それは生地の素材をも生
かす組合わせで、シンプルにバランス良く仕上がっています。 出来上がりは左右対称で、しっかりと丁寧に手作りした逸品だと、
しみじみと分ります。
平安時代を思い起こさせるような十二単をまとったお姫様は正面に向けて飾るのが
もったいない位に優雅に着付けてあります。きちっと張りのある袖の部分、それとは
対照的に姫の裾の曲線の柔らかさとがうまくミックスされています。後ろから見ていても飽きない豪華な作りです。
姫の一体ごとに、八百富神社のお守り紙が巻かれている、
女職人のお客様を思う気持ちも感動します。
いろいろと能書きを並べましたが清水久遊のお雛様は実際に手にとって見て頂くのが一番その良さが実感出来ると思います。
・ 清水 久遊 【ひいな】
1938年 愛知県蒲郡市に生まれる。
1956年 18歳より、先代の元で人形作りを勉強する。 以来、繊細な色彩感覚と斬
新なアイデアは雛人形業界の注目を集める。
1987年 よりよいものを追求するため、有職雛工房『ひいな』を夫と共に設立
1993年 日本橋高島屋にて雛人形製作の実演を行う女流人形師繊細な感性が紡ぎ出
す、雅やかな雛人形の世界。
そこには平安からの伝統と現代のモダンな感覚の鮮やかなハーモニーを感じ
させる荘厳な十二単に女性の美へのあこがれを託して、清楚で華麗な雛人形を作り続
ける。 |
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久遊作のひな人形は素材に厳選された裂地を使用しております。 本物に限りなく近い仕立て方、着せ方で創られおり、
平安王朝の雅、その優美さを鮮やかに余すことなく再現しています。裏打ちには「こうぞ」を使用しており、繊細な中に耐久性を考慮しております。完成度の追求だけでなく、
おひな様を手にしたり目にした時に心が伝わり、優しい気持ちになれる、そんな人形創りを目指しています。また、
大切なひな人形はオリジナルの桐箱に入れてお客様にお届けしています。 |
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雛人形 ひいな,清水久遊さんへおじゃましました。>> |
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ひいな,清水久遊 |
ひいな,清水久遊さんのお店に到着しました。本日は3名でお邪魔しようと思います。
のれんを潜ってお店の中に入ります。 興味津々!! |
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ひいな,清水久遊 |
ひいな,清水久遊さんの展示会場に入りました。毎年ながら商品の品揃えと素晴らしさに圧倒されます。
商品選定に何時間も掛かけ、張り切って頑張ります!!! |
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やっと商品選びも終わりました。
ひいな,清水久遊さんと記念撮影、気軽に応じて下さっての、ツーショット写真です。
楽しい時間を有難う御座いました。 |
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雛人形 ひいな,清水久遊の秘密 >> |
清水久遊色重ね |
清水久遊作ひいなの、お姫様の衣装である、十二単衣の魅力の一つに、重ねの色目があります。平安王朝の優雅さを再現しました。
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清水久遊 裏打ち |
清水久遊の、衣装のパーツごとに、裁断された和紙を、記事に貼り付けます。見えない所に、手間をかけるのが、日本の伝統文化の象徴です。
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清水久遊 袋貼り |
清水久遊の親王は、手間はかかりますが、袋貼りにする事で、しなやかなラインを、表現出来ます。本物に限りなく近づけた、
仕立て方や着せ方を創作した、匠の技です。 |
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清水久遊 腕折り |
この腕折り(かいなおり)で人形の容姿の良し悪し全てが決まるので、その人形を見ると作家が分かるほどの作業です。この作業は、
かなりの熟練技が必要です。上記画像は、山本人形の為に、特別に実演いただきました、マル秘画像です。ひいなさんには、いつもお世話になり有難うございます。 |
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清水久遊 世界へ |
清水久遊さんが、日本の伝統文化を、パリに発信する、「WABISABI2011」に出展されました。左が清水久遊さん、
右が清水ゆたかさん、ちなみに中央が日本でもお馴染の、
フランスワーズ・モレシャンさんです。
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清水ゆたかさん 桂由美先生と写真撮影 |
【「これからは本当の意味で質の良いものが求められる時代。あなたも本物を届け続けられるように頑張ってください。」
とのお言葉をいただきました。感激です!!身の引き締まる思いです!】との感想!! 納得です。もちろん、山本人形も本物志向で、お・も・て・な・し!!
清水久遊さんの、ひいなブログより、引用させていただきました。 くわしくは、こちらへ >>>
ひいなブログ |
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是非、ご覧下さい。トミーズ雅さんの語りで、ココイロに出演しました、ひいな,清水久遊作 雛人形親王飾り
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トミーズ雅さんの語りで、ココイロに出演しました、ひいな,清水久遊作 雛人形 光源氏親王飾りです。
殿は、光源氏の衣装をイメージ復元しました。
実際は白い衣装1枚ではなく、紅梅(赤)の下地に白い紗を重ねて桜色を透かし出した二枚重ねで、
薄ピンク色の衣装に見えます。当時の衣装としては、かなり斬新でおしゃれな衣装です。
たまたま大和和紀先生の『源氏物語 あさきゆめみし』の第一巻頭漫画絵を見て、
漫画絵と雛人形がそっくり、大和和紀先生の絵の美しさと雛人形の完成度の高さにびっくりしました。そして『源氏物語 あさきゆめみし』7巻まとめ買いの、
思わぬ大出費!!
光源氏のファッションセンスの凄さに、感動・感激するとともに、この雛人形の殿を見ているだけで、源氏物語の世界をイメージできるこの雛人形にも、
重ねて感動・感激しました。
ひいな,清水久遊の雛人形は、他にも沢山並べていますので、是非一 度当店へお立ち寄りのほど、宜しくお願い致します。 |
清水久遊,久遊,ひいな,雛人形親王飾りの選び方や雛人形の違い
>> |
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ひいな,清水久遊作 雛人形 光源氏親王飾りセット
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サイズ:間口約65x奥行約35x高さ約28cm (生地の出柄は都度、変更されます) |
― ひいな,清水久遊 光源氏 雛人形親王飾りセット 詳細画面へ >> |
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サイズ:最大寸 間口約23cm 奥行約17cm 高さ約24cm
源氏物語の三十四 若菜(わかな)上〜三十五 若菜下に登場する、
光源氏の衣装をイメージ復元しました。実際は、上記画像の様な白い衣装ではなく、紅梅(赤)の下地に白い紗を重ねて桜色を透かし出した組合せ衣装(二枚重ね)です。
そのために、薄ピンク色に見えます。当時の衣装としては、かなりおしゃれで、現代にも通じる斬新な衣装です。(生地の柄は都度、変更されます) |
― ひいな,清水久遊 光源氏 雛人形親王飾りセット 詳細画面へ >> |
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サイズ:最大寸 間口約32cm 奥行約26cm 高さ約16cm
殿の菱模様に合わせた、古典的伝統文様(向い鶴)の赤色唐衣に、若々しさをアピールした紅梅の五衣を合わせました。女性として成長された、
”紫の上”の姿をイメージした、ベージュの表着を羽織った逸品です。(生地の柄は都度、変更されます)
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ひいな,清水久遊作 雛人形 床の間 親王飾りセット
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【飾り寸法】 幅:約60cm×奥行:約32cm×全長:約31cm |
― ひいな,清水久遊 床の間 雛人形親王飾りセット 詳細画面へ >> |
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シックな紺と朱の着物です。 光の当たり具合によって下地の地紋の金糸が浮き出ます。 |
― ひいな,清水久遊 床の間 雛人形親王飾りセット 詳細画面へ >> |
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最近は日本でも畳のない部屋が増えてきたと思います。一般的な親王用の台ではなく、畳をイメージした畳台をオリジナルで製作しました。
繧繝は、高級感のある赤黒繧繝にしました。お雛さまの間にはおめでたい紅白菊を飾りました。 |
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清水久遊作 三五親王揃 特製床柱つるし飾りセット
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【飾り寸法】 幅:約56cm×奥行:約30cm×全長:約50cm(※但し、飾台一辺の寸法は約26cm)
人気の“つるし飾り”と“お雛さま”をシンプルに飾ってみました。 |
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お雛さまをのせる“飾り台”です。床柱は、台の後ろから、スライドして入れるだけです。 |
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ひいな 清水久遊作 衣桁セット |
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激安価格 158,000円
税込・送料サービス |
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五衣(イツツ ギヌ) 唐絹(カラギヌ) 裳(モ)だけの衣桁セットです。
本体サイズ:殿 奥行16cmx横50cmx高さ31cm 姫 奥行20cmx横43cmx高さ33cm
清水久遊作の雛人形はこの衣桁の着物を一枚一枚丁寧に着せ付けた作品です。 |
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【光源氏(殿)衣桁の素材(2枚重ね)】
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